パイルドライバー廃物利用
車買い替えに合わせて、コンパクト・軽量化 No,3
先日のキャンプは、荷物が少なかったことと、キャンプ場の地形が湖に沿って細長く、水場が遠いことが予想されたので、ポリタンと
キャリーとポリタンを置くための簡単な椅子を持参しました。
もちろん食器洗いは水場に行きますが、ちょっと手を洗ったりするには近くに水があると楽です。
ですが、このポリタンとキャリーは嵩張ります。
キャリーなしで持って運んだり、自宅から水を入れたポリタンやジャグを運ぶ方法もありますが、できればポリタンやジャグの積載スペースもなくしたいです。
それを何とかしようと以前使ったのが、
この水タンクですが、自立しないため、どこか下げるところが必要です。
だからと言って、タープのポールや、ランタンスタンドを流用すると、地面が濡れて不快です。
そこで話はパイルドライバーになりますが、子どもが小さかったころ、パイルドライバーはすごく重宝しました。
普通のランタンスタンドと違って、横に足が張り出さないため、躓くこともなく、しっかり突き刺せば小さな子どもの力で抜けることもありません。
ですが、弱点として砂利混じりの硬い地面では曲ってしまうこともありました。
そして、私個人の意見としての最大の弱点は、3本のポールを固定する2本のネジです。
このネジは適度な力で締め付ければ長持ちすると思いますが、ずり落ちを心配して強く締め付ける使い方を繰り返すうちに、ネジが効かなくなります。
パイルドライバーのネジ←この過去記事のように1度は直したのですが、2度目の修理はこの程度の方法では無理だと思います。
スノーピーク(snow peak) パイルドライバー
そこで、今回は一番上になる部分のポール1本を利用して、上の水タンク専用のホルダーを作りました。
専用であれば、邪魔にならなくて濡れてもいい場所に設置できます。
パイルドライバーのフック部分を最初の写真のようにバーナーで熱して、曲げて行きます。
余った部分は切り捨てます。
何も曲げなくても同じように使えますし、長いのが邪魔なら切るだけでも使えますが、わざわざ曲げたのは個人的な趣味の問題だとご理解ください。(笑)
左はオリジナル、右は改造後、広げた状態です。
左はオリジナル、右は改造後、閉じた状態です。
左はオリジナル、右は改造後、突き刺し易いよう、そして危険でない程度に削りました。
(もう少し尖らせても危険はないと思いますが、削るのに疲れました)
開いた状態です。
閉じた状態です。
使っている状態です。
突き刺すときは、地面が柔らかければ体重をかける程度でも刺さりますが、普通はソリッドステークで穴を開けてから突き刺します。
仮に倒れても危険がない水なので問題ないですよね。
ポリタンのようにたっぷりの水と言う訳には行きませんが、積載スペースがほとんど要らないこの組み合わせは、かなりのコンパクト化、軽量化だと思います。
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