書話思出恐恥ガソリン事件
書くのも話すのも思い出しても恐ろしくて恥ずかしいガソリン事件
実は今回のひるがの高原でのスキー、大変なことがあったのです。
前日金曜日午後5時に車検が出来上がり、ディーラーに車を取りに行ったのですが、全ての荷物が下ろしてあったためガソリンの蓋のキーがなく、いつも行くガソリンスタンドは24時間営業なので、翌日の出発時に入れればいいと気軽に考え、残り少ないガソリンのまま自宅に帰りスキー等を積み込みました。
翌朝は3時50分出発、雪が降っています。
早く到着してゲレンデに近い駐車場に入れることばかり頭にあり、ガソリンを入れるのを忘れて出発してしまいました。
しばらく走ってガソリンを入れるのを忘れたことに気付きましたが、少し走ると24時間のスタンドが、、、
道の反対側のためもあり、またすぐにあるだろうと思い、そのスタンドはパスしました。
いつものように156号を奥美濃に向けて走りますが、沢山あるスタンドはどこも閉まっています。
美濃インターに近くなれば何処か開いているだろうと走りますが、どこも開いていません。
仕方なく自動車道のサービスエリアで入れようと美並インター入り口から自動車道に乗りますが、「ひるがの」までサービスエリアはなく、ガソリンはますます心細くなっていきます。
「ひるがの」のサービスエリアまで30km程度のところでしょうか、とうとうガソリンの警告ランプが点灯しました。
現在の速度でどの程度走れるか表示が出ますが、その時点で60km程度は走れそうです。
ところが、先を見ると赤いテールランプが並んで見えます。
渋滞です、さすがにドキドキし始めました。
渋滞の中に入り、のろのろ運転になると走行可能距離が60kmから一気に17〜18kmに落ちました。
幸い渋滞の原因は2車線から1車線になるためで事故ではないようです。
それでも渋滞の真ん中でガス欠となり、冷たい視線を浴びる自分たちの姿が頭に浮かびます。
やっと渋滞が終わり走りはじめると、走行可能距離は40〜50kmほど、ひるがのサービスエリアまでは18kmと出ていたので通常ならたどり着けます。
しかし、道路は雪で真っ白、チェーン装着でのろのろ運転の車がいたり、いつ事故があっても不思議ではありません。
下に降りればガソリンスタンドはないと思いましたが、これ以上の自動車道を走る度胸はありません。
大和インターで下に降り、行けそうなギリギリのところまで行ってガソリンスタンドの開くのを待つことにします。
結局「白鳥」の町まで走り、スタンドの隣にあるコンビニに入ったのが5時55分。
コンビニで様子を聞くと、7時頃開店するが店長さんは早く来るとのこと。
ここでの時間ロスを無駄にしないため、朝食、歯磨き、着替えを済ませました。
そして6時30分頃店長さんが、、、嬉しかったですね。
少しでも早く入れて貰えるように事情を話しました。
ガソリンスタンドを出たのが6時55分、その後、ひるがのの分水嶺はさけて高鷲インターから再び自動車道に入り、「ひるがの」のサービスエリアから一般道に出て「ひるがの高原スキー場」に向かいました。
スキー場に到着は7時50分頃でしたが、駐車場はスクールに近く問題ないところに入れました。
スキースクール受付が始まるのは8時15分からですが、着替えなどが終わっているためスクールの受付に着いたのは8時10分、ここで予定時間に追いつくことができました。
その後は何事もなく、雪も最高で楽しいスキーでした。
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