カーボンサバイバルポール

ADIA

2024年07月11日 16:42

ワークマンのカーボンサバイバルポールを購入しました。

最近はタープを張ることが少ないですが、カーサイドに「DODカートゥギャザータープ」や「ワンタッチ式 カーサイドタープ」を張る場合、最低2本のポールが必要になります。

キャンプを始めた頃はスノーピークのレクタを張っていたので、ウイングポールが6本分あります。
20年以上使っていていますが、壊れることもなく丈夫でいいです。
しかし、使用時2本のポールも、長さ調節用の予備も含めると収納時で8本になり、結構嵩張ります。

カーボンサバイバルポールは長さが短くなり、2本分を積載時の体積で比べると10分の1以下でしょうか。

伸ばした感じも丈夫そうで、天気に合わせ長さを変えるのも簡単で満足ですが、1カ所気になるところがあります。

使用時は先端の部品を外し、逆さに取り付けて使いますが、収納されていた部分にネジがあります。
このネジ部分にタープのハトメやロープのループが来ますが、擦れて痛まないでしょうか?

そこで解決策を考えたのですが、簡単にできるつもりが、少々問題がありました。
下の写真はネジを少し修正した後の写真なのでお断りします。


組み立てが一手間増えますが、「ポッシュフェイス(POSH FAITH) ポッシュ(POSH) バイク用品 M8アルミナット031077-71」を使います。


この写真が収納時の写真ですが、こちら側のネジがM8のナットが堅くて入りませんでした。
ネジを切る道具の「ダイス」を使ってネジを切り直しました。
塗料のハゲ具合からすると、ピッチが違うと言うより、ネジの深さが浅かったようです。


使用時はこの状態です。
収納時に内側になるこちら側は、修正しなくても問題ないです。

気になるのはこのネジ部分です。
このネジにタープのハトメやロープが常時擦れたら痛みそうです。


収納時の状態にアルミナットを取り付けたところです。


使用時の状態に、アルミナットを取り付けたところです。
力が掛かれば、ナット部分ではなく、細い棒の部分にハトメやロープが掛かると思います。

これでネジ部分が隠れるので、風で常時揺れても安心です。

アマゾンで2個308円だったので簡単にできると思ったのですが、ネジを切り直さないで使うには、収納時ナットを別に保管し、使用時のみ使うことになり面倒です。

ネジを切り直す時、円盤部分を挟んでネジを切ると、円盤部分が緩むので、中心の棒を固定してネジを切ります。
修正前でも本体のネジに入るのは、本体のネジに遊びがあるからのようです。
このポールが痛むとしたら、伸縮部分が固定できなくなるか、先端部分が痛むように思います。
個人的には、ここまでして長さを短くしなくても、先端は固定でもいいと感じました。

ある程度の期間使って先端部分に緩みなど出れば、使用状態にして、接着剤で固定するのもいいかと思います。
但し、その場合収納袋には入らなくなります。

お断り:ネジを切り直すことで強度的に弱くなったとは思えませんが、自己責任での修正です。

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