バッテリー上がり対策(ジャンプスターター)

ADIA

2022年07月15日 10:53

定期的なメンテナンスを欠かさないでいても、車のトラブルは発生します。
キャンプでもいくつかのトラブルを経験しました。

撤収日の朝起きたら車が傾いていて、よく見たらパンクでした。
前日の夜には異常なかったのですが、一晩掛けて空気が抜けたようです。
スペアタイヤに交換しました。
それ以降もスペアタイヤがある車に乗っています。


キャンプサイトに到着して、エンジンを切ったのに、冷却ファンが止まりません。
ディーラーに電話して相談すると、リレーが焼き付いているので、バッテリーの端子を外すしかないそうです。
そのままキャンプをして帰りにバッテリーを接続し、エンジンを掛けましたが、今度は冷却ファンが動きません。
そのまま帰りましたが、運転中は水温が上がらないか見ながらの運転です。
順調に走っている時はいいのですが、途中渋滞がありました。
幸い短かったですが、水温が上がっていくのでエンジンを止めたり掛けたりを繰り返し、何とか抜け出しました。


前置きが長くなりましたが、バッテリー上がりについてです。
私の場合は、キャンプではないですが、以前近所のスーパーの駐車場でエンジンがかからなくなりました。
その時は近くだったので、ディーラーの方がバッテリーを持って来ていただけました。

長い運転歴の間には自宅の車庫でも3~4回ほどの経験があります。


左がモバイルバッテリータイプのジャンプスターター、右がスーパーキャパシタ使用のジャンプスターターです。
スーパーキャパシタ使用のジャンプスターターの使用可能な環境温度は‐40℃~60℃とありますので、真冬に止めたままの車に放置しても使えますし、真夏ならキャンプ中、窓を開けていれば、保管状態からすぐに使っても問題なさそうです。

以前はケーブルで他の車に繋げるようにしていましたが、この数年はモバイルバッテリータイプのジャンプスターターを準備していました。
このタイプは自宅の車庫で1度使いました。
新車から2年半の時でしたが、予想より早めのバッテリー交換になりました。
遠出が少なく、近所の買い物が多いので早く劣化したようです。
ただ、モバイルバッテリータイプは定期的に充電の必要があり、高温の車内に放置すると危険です。
そのため、遠出する時だけ持参していました。

息子が車を購入して2年半のころ、往復1000kmほどの遠出をすることになったので、スーパーキャパシタ使用のジャンプスターターをプレゼントしました。

そして、今回はプライムバーゲンで自分用に購入したので紹介します。

スーパキャパシタ使用の良さは、保管中は電気が溜まっていないことです。
そのため車の中に放置しても安全です。


使う時に、上がったバッテリーに繋ぎ、残った電気を使って充電します。
エンジンがかからなくてもある程度の電力が残っています。
エンジンを掛けた状態のバッテリーに繋げば2~4分で充電されますが、電圧の落ちたバッテリーで充電するので、充電時間は大幅に伸びるようです。
それでもJAFなど待つよりいいです。

室内灯など付けっぱなしで消耗しきったバッテリーには使えません。
その場合は、モバイルバッテリーから充電できますが、1時間ほどかかるようです。
近くに車がいれば、お願いして充電すれば早いです。

詳しい使い方は省きますが、キャンプに行く途中でのバッテリー上がり、いいサイトに入りたい時は焦りますね。
それに、夏にエンジンがかからないと暑い中、JAFなど待つのも辛いです。

撤収が終わり、チャックアウトが迫ってのバッテリー上がり、言うまでもなく大変ですよね。

まだバッテリーに繋いで充電してみただけで、実際にエンジンをかけるのは体験していません。
性能がメーカーの説明通りなら、安全とリスク管理が両立できるスーパーキャパシタ使用のジャンプスターターはお勧めだと思います。



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