日除けを張り、タープの内側から見た状態です。
我が家の夏休みキャンプは過去4回、今年で5回目、休暇村越前三国キャンプ場に出かけています。
そして、サイトも同じところを使わせていただいています。
この場所にレクタLとティエラを設営すると、レクタはこの写真の状態でしか使えません。
そして午後4時くらいから2時間ほど西日が当たります。
今回はその対策で日除けを作ってみました。
素材の表側です。色は濃い緑です。
縦2m、幅4m40cmほどです。(4m買ったら最後の半端はおまけでした)
農業用の日除けシートは黒一色やシルバーの物が安く買えますが、いかにも農業用です。
そしてシルバーの物はきらきら光って自分たちも、回りも目障りだと思います。
ですが、おしゃれな物は値段が高く(1m3000円程度)重さも少し重くなります。
そこで、今回はこの中間的な感じの素材を選択しました。(1m890円)
荷造り紐のような素材2色を編んだようなもので、表裏で色が違います。
裏側はグレーです。
少しでも暗くならないようにこちらをタープの内側にします。
メインポールとサブポールの長さ、レクタの長さから三角部分のサイズを割り出し、カットしました。
今回の場合はサイトの関係で、レクタを90度回転させ細長く設営しています。
カットした部分はほつれやすいので、2回折り曲げて縫います。
手で縫いましたが、ざっくりした作りなので楽に縫えます。
写真は内側です。
三角の頂点部分は布を2重に補強し穴を開け、プラスチックのハトメを使いました。
紐の部分をポールの先に挿して固定します。
頂点の一カ所はタープの設営時にタープの上にロープを掛けて、ポール固定用のロープは最後にしました。
外側は結んで止めました。
サブポール部分の内側です。
左右の2カ所はポール固定用のロープの上から入れるので、いつでも取り外せます。
サブポール部分の外側です。
穴の位置を実際に設営して決めたため、補強はまだしてありません。
ここも布を二重にする予定です。
写真で垂れ下がった状態は、張り方を強くするなどでもう少しきれいになると思いますが、現段階では補強が済んでいないのでほどほどに張ってあります。
レクタと日除けをクリップで留めてもいいかと思いますが、実用上はこれで十分だと思います。
また、一番下も止めれば綺麗に見えますが、風を受け流すため、あえて止めないで使用します。
一度使ってみて、風が問題であれば中央のメインポール部分にスリットを作ってもいいかと思います。
陽射しの状態で必要ないとき、風があるとき、メインポールに巻き付ければ完全に取り外さなくても問題なさそうです。
注意:布はメッシュになっているので少しは風を通しますが、風を受けタープが崩壊することも考えられます。
風があるときは使えません。
また、作る場合はそれぞれのポールの長さ、レクタの設営の向きなどでサイズが変わりますので、個々の条件でお考え下さい。