布団付きコタツ
前記事のコタツテーブルの特徴は、設置が早くリビングから寝室に移行するときも手軽なように作りました。
材料は合板3枚(写真は2枚ですが、追加して3枚使いました)、足は市販の折りたたみテーブルから外しました。
足は部品で買うより、テーブルとして買った方が安いです。
コタツ布団は元々はシュラフですが、右下のようにコタツに使うよう正方形に近い形に切った物を使いました。
合板2枚に木ネジで足を仮止めします。
角を丸く削ります。
足を外し、2枚の合板の合わさる内側を滑らかに削ります。
写真のように2枚の張り合わせ部分に隙間ができます。
まだざらついて見えますが、ここに布団(シュラフ)が挟まりますのでより滑らかにします。
この後、チークオイルで塗装し、滑らかに仕上げました。
布団(シュラフ)を2枚の合板に挟んだ後、長い木ネジを裏から付き出し、穴が付き通るようにします。
次に付き出した木ネジを外し、上から細いボルトを差し込み、足の金具の方にナットで固定します。
3枚目の合板の裏に窪みを付けます。
その後塗装します。
先にネジ留めしたテーブルのネジの頭の部分にはエポキシ樹脂の接着剤をたっぷりと盛り、他の板の部分には木工用ボンドを塗ります。
3枚目の合板を上に被せて固定します。
片側に2人は狭いですが、ゲストのお2人には我慢してもらいましょう。(笑)
熱源は一畳のホットカーペット、または湯たんぽを使います。
寝室にするときは布団(シュラフ)を上に畳み、足は伸ばしたまま外に出します。
布団(シュラフ)を固定したことで、ずれたり落ちたりしないので扱いやすいです。
これが今回の一番の特徴です。
足を内側にして布団(シュラフ)を畳むとこうなります。
金属の足をカバーでき、抑えつければ見た目より小さくなります。
ただでさえ車への積載には苦労しますが、これは運転席の後ろに空いていたスペースに入る予定です。
設営後、できる限り早く子ども達の落ち着ける場所を確保するのが、大人がいかに快適に過ごせるかにつながります。
この構造だと、息子にコタツを準備させても簡単にでき、私がその分楽ができる予定です。
また、我が家だけで過ごすときも、宿題をするときなど息子専用の個室にしたいと思います。
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